はじめに
こんにちは、ゆずです。
暑くて蒸している日々ですが、体調管理が非常に大事になってきますね。
突然ですが、皆さんは最近かっこいい大人に出会っていますでしょうか。
私事ですが、事務処理の関係で久しぶりに営業所に寄る用事がありました。
その時に何人かの同僚と会話する機会があり、近況報告などの話をしていましたが、大体の会話の内容が近所の噂話に出てくるようなものばかりでした。
『あの人とあの人が言い合いしてた』とか『あの課長ね、取引先の人に怒られた』とか『所長が融通利かない』とか、まあそんな感じでしたね。
まあどこでもそんな内容の会話は、あるかとは思います。ただ、その時にですね‥…話を聞いていて思ったのが
『噂話の広がり方がエグイ!』。
『他人を褒めるような話をする人がいないよな…』
でした。
『なんだか、かっこ悪いな』と思いました‥…。
その時に、じゃあ『かっこいい』とは一体何だろうか。ふと考えました。
【見た目がかっこいい人】【中身がかっこいい人】【生き方がかっこいい人】
【そして、最近出会った人でかっこいいなと思う人いたかな】
私たちは日常的に『かっこいい』という言葉を使っているが、この言葉は多種多様な意味があるので一言では言い表せないものです。
かっこいい=憧れ かっこいい=お手本
そういう人が周りにいると自分自身が変わっていきます。今までの価値観がガラッと変わったり、他人に対する見方が変化したりと、昨日までの自分とはまるで別人のようになる人もいます。
良くも悪くもですが・・・・・。
それを踏まえて考えると『かっこいい大人』がどんどん増えれば、その影響で皆が変わり、そして世の中が変化するスピードが高まり、結果、過程は色々あれど皆が最終的に幸せ‥…みたいな。だいぶ強引ですが(笑)
というわけで、どうやったらかっこいい大人になれるのか‥…それについて語っていきたいと思います。
「カッコイイ」ってなんだろう

十代、二十代の時に憧れた分かりやすいかっこ良さ
最も分かりやすいのは視覚的な美しさですね。芸能人がこれに当てはまりますね。
整った顔立ち、スタイルの良さ、センスの良い服装。これらは確かに「かっこいい」の一要素であり、『自分もこうなりたいな』なんて思った時期もありました。しかし、これだけでは『かっこいい』の本質を捉えきれないと思います。
自分も十代、二十代の頃は【かっこいい】の定義は、見た目とサッカーが上手い人と数少ない職業に就くという夢を叶えた人達が圧倒的に占めていました。
要は分かりやすいかっこ良さですね。
流行に敏感な人や自由を謳歌している人は憧れの対象であり、『20代で自由を手に入れる○○の方法』みたいな啓発本をよく読んでました。
今考えると『単純なやつだな』と思います(笑)
と同時に若いうちにそんな考えをしていたからこそ、『かっこいいとは』について問いかけ続けるきっかけにもなった気がします。
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歳を重ねるごとに変わるかっこいい
歳を重ねて社会へと飛び出していく中で、小さなプライドを捨てながら業務に励んだり、理不尽を受け入れながら『出来ます。』と返事したり、先方に不備があってもこちらが頭を下げたりとそんな経験を重ねていくことで『カッコイイ』の基準は、変わっていきました。
若い時は、こんな大人がとてもダサくてかっこ悪いと思っていました。特に営業職なんてもってのほかでした。
ところが自分がいざ当事者になってみると、その考えが180度変わりました。新入りのときに先輩の同行したときにクレーム対応の状況に出くわしました。
先輩の頭の下げ方や声のトーンのハキハキさを目のあたりにしたときに単純にかっこいいと思いました。かと思えば、事が済んだあとのマイペースになるあの頭の切り替え‥…すごいと思いました。※もちろんそんな大人ばかりではないですが、
自分の信念を持ち、それに従って行動する姿勢。困難に立ち向かう勇気。他者への思いやり。これらの要素が組み合わさっているからこそあの時のクレームが対応できたのであり、その人独特の魅力を生み出すのではないでしょうか。
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「カッコイイ」の本質とは
一貫性のある生き方
最も『カッコイイ』と感じられるのは、自分の価値観に一貫して生きる人なのではないでしょうか。私の先輩は群れるタイプではなく、良くも悪くも我が道を行くタイプです。何よりその先輩から他人への悪口を聞いたことがありません。
本人に直接聞いたことないので、正しいかは分かりませんが、おそらく周囲の目を気にしすぎることなく、自分らしさを貫く姿勢。それが身についているからではないでしょうか。
それは時に孤独を伴うかもしれないが、その強さこそが魅力であり、『かっこいい』と思ってしまうのでしょう。
他者への敬意
真に『カッコイイ』人は、他人の業績を素直に評価したり、気遣いができることですね。【すごいものは凄い】。
こうした行動を取れる人が上司だと、部下からみても手本になりますし、尊敬の対象になります。また、その人の人間性の深さから出る叡智が周りに広がっていくので、自然と周囲の環境が居心地良くなります。
こんな上司が大勢いたら日本はもっと明るくなるでしょうが‥…。
成長し続ける姿勢
常に学び続け、成長しようとする人はとても魅力的です。歳を重ねていくことで色んな経験を積み、人は成長していきますが、反面、意固地になりやすく新たに学ぶ意欲が無くなっていきく人もいますね。
『昔はよかった』『自分たちの若い頃はこうじゃないから』『今の若いもんは・・・』
たまに愚痴で言うくらいであれば問題ないですが、その言葉に支配されていくと人は成長のブレーキを自ら止めてしまいます。
何歳になっても学ぶことはたくさんあります。【人間死ぬまで学習】父がよく言うセリフですが、その通りだと思います。
新しいことに挑戦し、失敗を恐れずに前進する。そんな姿勢が、年齢を重ねてもなお『カッコイイ』人でいられる秘訣なのかもしれない。
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まとめ:かっこいい大人を目指して
いかがでしょうか。
『カッコイイ』とは、単純に外見の美しさだけを指す言葉ではない。それは、その人の生き方、価値観、他者との関わり方、そして成長への意欲など、多くの要素が複雑に絡み合って生まれる総合的な魅力だと思います。
そして何より大切なのは、『カッコイイ』は他人から評価されるものではありますが、まずは、自分自身が納得できる生き方をしているかどうか‥‥それが一番大事なのではないでしょうか。
他人の目を気にしすぎず、自分らしく生きること。簡単そうで難しいことです。しかし意識を持つだけでいくらでも実現できるものです。
それこそが、最も『カッコイイ』生き方なのかもしれない。
ではまた


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