こんにちは!ゆずです。
携帯を替えかえたり、業務で新しいシステムを導入したり、新しい電化製品を購入した時って嬉しい反面、取り扱いが変わることで戸惑いが生じますよね。
そんな時に…『設定の仕方が分からないから、代わりにやっといて・・・。』
↑必ずいるかと思います。電化製品に疎い人はいるので、しょうがないとは思いますが・・・【私もそこまで詳しくないので気持ちは分かります』
でも、でもですね・・・・最初から自分でなんとかしようとしない人を見ると個人的な感想ですが、若干イラっとします(笑)
誰かに頼ることが悪いとは言いませんが、この『自分でなんとかしよう』精神が気薄だとこれからの時代を進んでいく上で不都合がたくさん生じることになるでしょう。
調べたけど分からないから人に聞く、AIで調べる、検索したりする、そういった行動力を進んで取り入れることは、結果的に代替できない価値があると私は確信しています。
1. 深い理解が身につく

面倒が省けたり、自分の時間を奪われないという観点からすればメリットはありますが、初めから人を当てにして教えてもらった情報は、どうしても表面的になりがちです。
耳には入るけど、頭には入ってこないと言えばよろしいでしょうか。それはそうですね。だって自分で頭を動かさないから覚えるわけがないです。
その結果、何かあった時に自分で対処できない‥…長い目でみたらデメリットのほうが多い気がします。
でも時間は要しますが、自分で調べたり、試したりすることでその過程で関連する情報も自然と目に入ってきます。
例えば、料理のレシピを調べているときに、なぜその手順が必要なのか、代替材料は何があるのか、といった「なぜ」や「どうして」まで理解できるようになります。この深い理解こそが、応用力や創造力の源になるんです。
2. 情報の信頼性を見極める力が育つ
今の時代、図書館に行って調べたり、テレビと新聞、または雑誌のみで情報収集する人はいないでしょう。インターネットで調べる人が大半ではないでしょうか。
インターネット上には数多くの情報がありますが、正しい情報もあれば、間違った情報もあると言われています。情報源の発信者というのは当然ですが、人が発信しています。
人には感情がありますので、発信する際は、その人の感情の部分が少なからず入ってしまいます。感情が入ってしまうことで偏った情報が発信されてしまう・・・・・これがいわゆる誤情報の正体ではないかと考えています。
だからこそ大事になる複数のソースからの情報収集
自分で複数のソースを調べる習慣をつけることで、情報を比較検討し、信頼できる情報源を見分ける「情報リテラシー」が自然と身につきます。
私も以前、自分が懇意していたSNSの情報を鵜呑みにして事実とは異なるものを信じていた経験があります。それ以来、流れてくる情報は必ず複数の信頼できるサイトで確認するようにしています。
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3. 問題解決能力が飛躍的に向上する
自分でなんとかするために調べることは、実は「問題解決のプロセス」そのものです。求めている答えが曖昧な場合、『例えば正式名称が分からなかったり、顔は出るけど、名前が出てこなかったりなど‥‥』
そんなときにどんなキーワードで検索するか、どの情報が自分の求めているものに近いか、どう情報を整理するか——これらすべてが問題解決スキルの訓練になります。
仕事でトラブルが起きたとき、この調査スキルがあるかないかで解決までの時間が大きく変わります。実際、私の同僚でも「調べ上手」な人ほど仕事が早く、評価も高い傾向があります。
4. 記憶に定着しやすい
心理学の研究でも証明されていますが、自分で苦労して得たものほど記憶に残りやすいものです。これを「生成効果」と呼びます。
私の経験上、この言葉は確かにそうかなと思います。全体の会議で商品の基本の知識の教示よりも営業先での自ら商品をアウトプット(いわゆる営業販売)する時の方が圧倒的に記憶に残るからです。
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完璧ではない知識で営業先にアウトプットすることは、度胸がいるし、緊張もするし、不安もあります。それは同時に身体の神経全体が集中している事でもあるので、記憶に残るのではないでしょうか。
簡単に答えを教えてもらった場合と、自分で試行錯誤して答えにたどり着いた場合では、後者の方が圧倒的に記憶に残ります。過去を思い返してみても、自分で調べて解決した問題ほど印象に残っているのではないでしょうか。
5. 自信と自立心が育まれる
「自分で動いて調べて解決できた」という経験は、確実に自信につながります。それが小さな成功体験であろうとも、「自分で解決のために動き、達成できた」という自立心を育てるのではないかと思います。
私自身は、仕事内容が新規の営業がメインなので、「自分でなんとかしよう」という姿勢がなければ始まらない業務内容です。なので、そのスタンスで日々仕事に精進しています。(頭を使うので体力的疲労とは違う疲労がありますが・・・)
それでも結果的にこの変化は、仕事だけでなく日常生活においても大きなプラスになっている感じはします。
自分でなんとかする実践の心構え
私なりの経験からになりますが、ではどうやって【自分で何とかする精神が育まれるか】参考になればと思います:
何も考えずにとりあえず行動
身体がだるかったり、やる気が出ない時‥‥ありますよね。【自分で何とかする】ことは、自分の意志で動くからこそ、気合が入らないとできないですよね。
そこで大事なのは、気持ちが乗ってこない時は、何も考えずにまずは行動することです。
そうすると時間が経つにつれて不思議と気分も【自分でなんとかする】ことにスイッチが切り替わったりするものです。
他人に期待しない
他人に期待をして、成果が達成できればそれは最高ですね。でも人生そんなに上手くいくものではありません。むしろ他人に期待して、成果を出せる方が圧倒的に少ないと思います。
むしろ他人に期待することで
『他人に期待する』
『思うような成果が出ない』
『他人に対しても不平不満を言う』
『人間関係がギクシャクする』
このような負のスパイラルに陥ることだってあるのです。他人からしてみたら『やってあげてるのに…』みたいな感情が芽生えるだろうし、お互いにとってデメリットが生じます。
それだったら最初から他人に期待をしないことです。
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時間を決める
【自分でなんとかする】為の行動は、頭も使うし、体力も入ります。何時間と継続して行なうことは、パフォーマンスの質の低下に繋がってしまいます。
そうなると『自分で何とかするのも疲れるので、や~めた!』みたいなことになるので、
時間を決めて、その間だけ集中して行動することをしてみましょう。
例えば:
事務の業務: 1時間
外回り:1時間、もしくは件数で絞る
何も考えないで一休み: 15~20分
要は、自分のリズムに当てはまるような時間の割り振りで行動することで、パフォーマンスの質の低下を防げるのです。
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メモを取る: 自分で行った内容は後で振り返れるよう記録しておく
まとめ:まずは自分で!
いかがでしたか。
『自分で何とかする』
『自分で調べてみる』
『自分の足を使って行動する』
遠回りに感じられるとは思いますが、そこから得るものは計り知れません。
もちろん、時には人に聞いたり、専門家に相談したりすることも大切です。でも、まずは「自分で行なう」という習慣をつけることで、あなたの可能性は確実に広がるはずです。
もし疑問に思うことや何かやらなければならないと感じることがあったら、すぐに答えを求めるのではなく、まず「自分で行動すること」をしてみてください。きっと新しい発見があるはずです!
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