どうも、こんにちは!
今になって‥…『昔はなんで、あんなことに悩んでいたんだろう。』なんて思ったことありませんか?あの時のこれ、そんなに大したことないなと、気づいていれば、もしかしたら自分の人生は変わっていたのかもしれません。
その当時は、今ほど人生経験が浅く、視野が広くなかったので、仕方ないと言えば仕方ないですが、それでも後悔したと、たま~に考えたりします。
今思う、大したことなかった事柄を簡単にまとめてみました。
1.友達が少ない事
自分が置かれている環境において、独りでいるとなんだか、惨めな気持ちになります。惨めな気持ちにならないよう、他人と群れよう努力します。話を合わせたり、流行りを好きになろうとしたり、イエスマンを演じたりします。そうして皆と群れるようになることで『自分は今、充実しているんだ』という証が得られます。
群れることは、ある種の充実感が得られます。皆で何気ない会話をすることで、自分のストレスが解消されます。会話の中身は、他人の動向や不平不満だったり、自分を正当化するような話題作りが多いのではないでしょうか。
集団、組織に属している以上こういった場面は必ず遭遇します。
期間限定のグループ活動であれば、まあこういった一連の流れは、多少我慢して実行できるのかなと思います。ただこれがずっと続くか、いつまで続くかが不透明であった場合‥…それは苦痛になることがあります。
今まで述べた内容は、自己を押し殺しながら他人と接することが前提になります。自己を押し殺す時間が長ければ、比例して苦痛の時間が長くなり、それが結果的に自分の内面だったり、体調に不協和音が生じます。
この自己を押し殺す行為が長時間続く場合、これは非常に厄介です。なぜなら長ければ長いほど、本来の自分がしたい事、なりたい事が分からなくなるからです。
今、私は年齢が40代に突入していますが、今より若い頃に友達をたくさん作ろうと、他人に合わしていたあの時の事を振り返ったときに思う事は、『もしあの時、他人に合わせずにマイペースでいたとしても特に影響なかったな』ですね。
友達が少なくても全然問題ありません。歳を重ねるとわかったことですが、学生時代からずっとやり取りが続く友達って大体1もしくは2.3人くらいです。
ということは、過剰に自己を押し殺してまで付き合うような友達は、そこまで必要ではないのです。それだったら自分がしたいことややりたいことに時間を費やす方が結果的に将来の為になります。
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2.他人の意見や目を気にしすぎる事
『他人の目があるからやらない、もしくはやれない』これは過去を振り返った時に必ず後悔するパターンです。自分の中で『これはやらないと後悔するかも』という暗示が消えない場合は、必ず挑戦した方が良いです。
自分もまだ若い頃、『自然の中で生活をして美味しい空気を吸いながら、自分のペースで出来る仕事をするんだ』といった考え方を持っていました。
『田舎に行って農業しよう』『農業だったら大好きなみかんに携わりたい』
今思えば、とても安易な考えですが、反対を押し切って四国へ農業の研修を受けにいったことがあります。当たり前ですが、農業はとても大変なお仕事で生半可な気持ちでは絶対できません。
案の定、慣れない田舎の生活と農業の労働の大変さを実感して、挫折をして都心に帰路しました。
結果は、他人からみれば失敗でしたが、挑戦したことで農業に対する考え方や自分の甘さに気づけたことは、むしろ得るものがありましたし、自分の中では良い発見ができ、チャレンジしてよかったと思っています。
他人の目を気にし過ぎて動きが取れなくなってしまうことは、色んな経験を積む機会を放棄しているのと同じです。
『年取ってこれをするのは、世間的におかしい』とか『これをやると世間から白い目で見られる』などの思い込みは、自分が思うほど他人は気にしておりません。他人の目を気にせずやりたいことはやりましょう。
3.人気者でいようとする事
自分は特にグループの中心だったり、人気者だったことがないので経験談は特にないのですが、クラスの人気者だった人がある日突然、友達間のトラブルで皆から省かれている姿を目にしたときに『恐ろしい』と思いました。
頂点にいた人が転落したときの姿って本当に表情、態度、すべてが変わりはててしまい、負のオーラをまとった感じになります。大人の世界の派閥争いに似ているかもしれません。
人気者でいようと色々大変な思いをしてまで頑張って、周りに気を遣ったりしていたと思います。それが、結果ああなってしまうと・・・・・・・『人気者でいる必要なくねえか??』なんて思ったりします。
人気者でいることは比例して敵を増やします。敵を増やしてしまうことは、悪い事ではありません。例えば、ある目標を達成するには、どうしても敵が増えざる状況になってしまう。予め分かっている状態で敵が増えることは、しょうがないことです。
だけど、人気者になりたい人の行動は、【人気者になることで実現したい目標がある】ではなく、ただ【承認欲求を満たしたい】このパターンが多いです。
これは、余分な敵を生み出してしまう傾向があります。
そんな思いをしてまでして人気者の座をつかむくらいなら、自分のやりたい事を見つけて、それに集中したほうがよっぽど生産的です。
4.早く達成する事
『この年齢になってもうちの子はこれができない』。こんな悩みを抱える親御さんはたくさんいると思います。
それが運動なのか、勉強か、社会を生き抜く世渡り上手能力か、同世代の子達と比べて、劣っていると感じてしまうときに『嗚呼~どうしたらできるようになるの・・・・悩む・・・・』そのときは絶望になるくらい悩んでしまう方は意外と多いと思います。
そんなときは、自分の過去を振り返ってみて、物事を始めてから早く達成できたことを思い出してみてください・・・。意外と過去を振り返ってみて、早く達成できたことって思いだせなくないですか。
むしろ、何回もチャレンジして、努力して、自分で工夫して、そうして時間を掛けて達成できたことの方が思い出せるのではないでしょうか。
要は、早く達成できることは、人生において、さほど重要ではないということです。早かろうが、遅かろうが、誰もそこまであなたの事を深く関心はしていません。
大事なことは、その結果において自分がどう捉えるかです。それによって人生は楽しくなるし、つまらなくもなります。
子供の事で悩んでいる親御さん・・・。今できなくても何も問題は有りません。むしろ、構いすぎ、心配し過ぎがプレッシャーを与え、逆効果を生みます。
適度にほっときましょう。
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‥‥‥まだまだあると思いますが、今述べた4項目は、自分が思い浮かんだ大したことなかったなと、思う事柄です。
【自分は自分。好きなモノは好き!】こんな思いが人生を充実させてくれます。
と同時に、日本人特有の【和を以て貴しとなす】の美学、これを上手く融合させることで、自分や周りの社会、規模を広くみれば日本人であることに誇りが持てるようになり、世界の見方が変わります。
たまには、自分を見つめ直す機会を設けてみてはいかがでしょうか。

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