どうも!こんにちは!
何かと座って作業することが多い現代人は、常にお尻が圧迫された状態に姿勢が多く、
腰痛だったり、浮腫みがひどくなり、体調をきたす方は多いと思います!
私も普段は車を使用しての営業がメインなので、座っていることが多く身体が固まることも
多々あります・・・😢
色々調べてみると、、、、体調不良の根本の原因となるのが・・・・
仙骨!・・ではないかと思い
今日は仙骨について語りたいと思います!
より具体的に仙骨を鍛える効果と方法について説明します。
仙骨が固まることによる体調不良
- 腰痛や背痛:仙骨の固まりにより、脊椎の可動域が制限され、腰や背中の痛みが生じます。
- 股関節痛:仙骨の固まりで、股関節の可動域が狭くなり、関節痛が現れます。
- 脚のしびれ:仙骨の固まりで仙骨神経が圧迫され、下肢のしびれや痺れが起こります。
- 骨盤の歪み:仙骨の固まりで骨盤が歪み、体の左右の不均等な負荷がかかります。
- 消化器症状:仙骨周辺の軟部組織が固まることで、胃腸への影響が生じ、便秘や下痢などが現れる可能性があります。
- 生殖器系の症状:骨盤の歪みや神経への影響で、生殖器系の機能に支障が出る場合があります。
仙骨を鍛える具体的な効果
- 骨盤の安定性向上
- 仙腸関節(仙骨と腸骨をつなぐ関節)の動きが適切になり、歩行や姿勢が改善されます!
- 骨盤の前後傾の過度な動きを防ぎ、腰への負担が軽減されます
- 神経系への好影響
- 仙骨には多くの神経が通っており、この部分の血流改善により神経伝達が円滑になります
- 特に更年期の症状が辛い方にとっては、仙骨部を温めることで改善されます!
- 下半身へ向かう神経の圧迫が軽減され、足のしびれやだるさの改善につながることがあります!
- 自律神経機能の調整
- 仙骨には副交感神経系の一部である仙骨神経叢があり、これが適切に機能することでリラックス効果が得られます←腸内環境を整えるのにも効果があります! ※腸内環境は免疫細胞の7割ほど集まっており、花粉症に苦しんでいる方にとっては免疫細胞の低下も原因の一つになっています!
- ストレス軽減や内臓機能の正常化につながることがあります!
- 呼吸機能の向上
- 仙骨周辺の筋肉が安定すると横隔膜の動きが改善し、呼吸が深くなります!(腹式呼吸)←自律神経の乱れは腹式呼吸ができていないことが原因です!
- 酸素摂取量の増加により全身の代謝が向上します!
仙骨を鍛える具体的な方法
- 骨盤底筋エクササイズ(ケーゲル体操)
- 排尿を途中で止めるような感覚で骨盤底の筋肉を5秒間締め、リラックスするを10回繰り返します!
- 1日3セット行うことで、骨盤底筋の強化と仙骨の安定につながります!←女性の方は子宮が落ちてくるといった意見を整骨院時代によく耳にしました!骨盤底筋の強化はホルモンバランスを整える効果もあります!
- 仙骨リフト
- 仰向けに寝て膝を立て、お尻を床から浮かせます(ブリッジポーズ)
- 特に仙骨を意識しながら、ゆっくり10秒キープして10回繰り返します
- 腰ではなく仙骨から持ち上げるイメージで行うことが重要です!
- 四つ這いでの骨盤前後傾運動
- 四つ這いになり、仙骨を前に傾ける(腰を反らせる)と後ろに傾ける(背中を丸める)動作を交互に行います
- 各ポジションで5秒キープし、10回繰り返します
- 動きの起点を仙骨に置くことで効果的に鍛えられます
- 仙骨呼吸法
- 仰向けになり、両手を仙骨の下に滑り込ませます
- 深く息を吸うときに仙骨が床から少し浮くように、吐くときに仙骨が床に沈むように意識します!
- 5分間ゆっくりと続けることで、仙骨周辺の筋肉がリラックスしながら強化されます!
まとめ
これらのエクササイズを週に3〜4回行うことで、約4〜6週間で効果を実感できるようになることが多いです。継続することが最も重要で、急な効果を求めずに少しずつ身体の変化を感じていくことをお勧めします!

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