食事が人間性を豊かにする

豊かな人生は健康から

こんにちは。

皆さんは、日ごろどのような食事を取られていますか。

コンビニで購入したものだったり、ファミリーレストランのメニュー、個人商店で営んでいる弁当屋さんだったりしますか。

平日の忙しい時なんかは時間が惜しいということもあり、コンビニで買ってきて、ながら作業のように一人で済ませたりする方は多いと思います。

特に私の場合なんかは営業ですので、昼食の時間はほぼ一人です。たまに皆でワイワイしながら時間に余裕がある食事に憧れを抱く瞬間があります。(夕食は家族と召し上がります!)

ただ私は、一人ぼっちの昼食だとしても美味しいものを食べたいというこだわりは持っています。私個人のこだわりになりますが、コンビニで買ったり、チェーン店のファミリーレストランへ行くことは、ほとんどありません。(別に美味しくないわけではなく、ただのこだわりです。)

自作の弁当や個人店の日本食メニュー【最近はサバ定食や蕎麦がお気に入り】などを積極的に取るようにしています。

添加物について知る機会を得られたのが大手チェーンやコンビニから離れるきっかけの一つでもあります。

【こちらを参考に】

皆で食事をすることは楽しい!

皆で食事をすることには、楽しいですよね。(相手によりますが…)

また皆で食事を囲むことで、日常生活の様々な場面で実感できる具体的なメリットがあります。

まず健康面では、

一人で食事をする時と比べて食べ方に大きな違いが現れます。会話をしながら食べることで自然と咀嚼回数が増え、ゆっくりと食事を摂るようになります。

その結果、満腹中枢が適切に働き、食べ過ぎを防ぐことができます。また、一人だと冷凍食品やインスタント食品で済ませがちですが、家族や友人と食事をする際は、野菜炒め、味噌汁、サラダなど複数の料理を用意することが多くなり、自然と栄養バランスの取れた食事になります。

子どもの成長という観点では

食事の時間が貴重な学習の場となります。例えば、お父さんが「今日のニンジンは甘くて美味しいね」と言えば、子どもは「甘い」という味覚表現を覚えます。「このお魚は骨があるから気をつけて食べようね」という会話から、子どもは注意深さや安全意識を学びます。

箸の正しい持ち方や「いただきます」「ごちそうさまでした」という挨拶も、毎日の食事を通じて自然に身につけることができます。

家族と食事をする機会が減っている・・・・・。夜遅くまで塾通いのお子さんが簡単に食事を済ませてしまうという場面が昨今増えているかと思います。

これは【食事は二の次】という意識が自然と芽生えてしまっている表れです。本来食事というものは、皆で会話をしながら人間関係を構築したり、情報共有したりする機会を生み出し、それは古今東西において尊い場なのです。

そして食べ物に関して『美味しい!』『苦い!』『甘い』という味覚表現が生まれ、それが食べる喜びや感謝へと繋がるものです。

勉強よりも大事なこと‥…かもしれません。

経済的な側面でも明確なメリット

4人家族で夕食を作る場合、一人当たりの材料費は一人分を作るよりもかなり安くなります。大根一本を買って家族で消費すれば無駄がありませんが、一人暮らしだと使い切れずに廃棄してしまうことも多いでしょう。

また、家族で食事をする習慣があると、外食やデリバリーに頼る頻度が減り、月の食費を大幅に節約することができます。

コミュニケーションの面

先ほどと重複してしまいますが、食事の時間が家族や友人との重要な情報交換の場になります。忙しい平日でも、夕食の30分間で「今日学校で何があったか」「明日の会議の準備はどう?」といった会話を通じて、お互いの状況を把握することができます。

なにより会話を交わす機会が増えることは、人生を楽しくし、刺激を与え与えられ成長を促してくれます。

また、家族間の連携が取れ、急な予定変更にも対応しやすくなります。

精神的な健康への効果

一人で黙々と食事をするのと、笑い声の絶えない食卓で食事をするのとでは、同じ料理でも美味しさが全く異なります。【とはいってもどうしても一人で食事をせざる得ない方もいらっしゃいますので、どうしようもないこともありますが】

楽しい会話によって分泌されるセロトニンなどの幸せホルモンが、一日の疲れやストレスを和らげ、明日への活力を与えてくれます。

このように、皆で食事をすることは、健康維持から子育て、家計管理、人間関係まで、生活のあらゆる面で具体的で実践的なメリットをもたらす、とても価値のある習慣なのです。

行きつけの店を開発してみては!?

心理的な安心感という何物にも代えがたい価値

まず何といっても、行きつけの店があることで得られる心理的な安心感は格別です。『今日は何を食べようか』と迷う必要がありません。

疲れて帰宅する途中、『あそこに行けば間違いない』という安心感があるのは、疲れが溜まっている身体に対して、思った以上に心の支えになります。

特に忙しい日や気分が優れない日、心の隙間ができて気力がない時でも、『いつもの店』があることで食事という基本的な欲求を満たすことができる安心感は計り知れません。

店主やスタッフとの温かい人間関係

行きつけの店では、自然と店主やスタッフとの親しい関係が生まれます。私の場合、昼食時に立ち寄る店の人に『いつものでよろしいですか?』や『いつもの終了しました』などのお声掛けされるのが、日常になりました。

この何気ないやりとりが、忙しい現代社会において貴重な人とのつながりを感じさせてくれます。

時には体調を気遣ってもらったり、新しいメニューを特別に紹介してもらったりと、単なる客と店員の関係を超えた温かい交流が生まれます。これは大型チェーン店では得られない、個人経営ならではの魅力といえるでしょう。

地域コミュニティの一員としての帰属感

行きつけの店に通うことで、自然とその地域のコミュニティの一員としての帰属感が生まれます。他の常連客との軽い挨拶から始まり、時には地域の情報交換の場にもなります。

このような地域とのつながりは、特に一人暮らしの方や孤独を感じている方、新しい土地に住み始めた方にとって、精神的な支えになることも多いでしょう。

【こちらもおすすめです。】

まとめ:小さな贅沢が人生を豊かにする

いかがでしたか。

皆で食事をしたり、行きつけの食事屋を持つことは、決して大げさなことではありませんが、日常生活に安心感と豊かさをもたらしてくれる小さな贅沢だと思います。

食材や調味料や油を健康志向に厳選して一人食事をしている方と、ざっくばらんな健康志向で皆と楽しく食事をしている方のどちらが健康でいられるか‥…もちろん答えは分かりません。

ただひとつ言えることは、人は孤独を感じるときに身も心も衰えると言われています。

美味しい食事はもちろん、人とのつながり、時間の節約、経済的メリットなど、多方面にわたるプラス効果があります。

まだ行きつけの店がないという方は、ぜひお気に入りの一軒を見つけてみてください。きっと食事の時間が、今まで以上に特別なものになるはずです。

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