こんにちは!
お盆が過ぎましたが、相変わらず猛暑が続きますね。第一声はいつも『暑い!!!』しか出ません💦
ましては、外に出て『運動をしよう』なんて気が起きません。でも身体を動かさないと感覚が鈍るし、身体全体が錆びてしまいます。
皆さんのモチベーションを上げるために・・・・
今日は「適度な運動による若返り効果」について、科学的根拠に基づいた実践的な方法をお伝えします。年齢を重ねても若々しくいたい、そんな願いを運動で叶える方法を詳しく解説していきますね。
運動には若返る効果があり!
運動をすると若返る効果的な理由は、細胞レベルでの変化にあります。
🧬 テロメアの保護
適度な運動は、染色体の末端にあるテロメアの短縮を遅らせます。テロメアは遺伝子の情報を保護する役割があり、細胞の老化を決める重要な要素で、定期的な運動により長さが維持されることが研究で証明されています。
💪 成長ホルモンの分泌促進
子供の成長に不可欠なホルモンとして知られていますが、同時に【若返りホルモン】として肌の潤いや体系維持に深く関わっています。
特に筋力トレーニングは成長ホルモンの分泌を促進し、筋肉量の維持・増加、肌の弾力性向上、脂肪燃焼を助けます。
🔥 抗酸化作用の向上
老化や病気の原因になる活性酸素の働きを抑制する作用がある抗酸化作用。
適度な運動により体内の抗酸化酵素が活性化され、老化の原因となる活性酸素を効率的に除去します。
若返り効果を最大化する運動プログラム
若返り効果のある運動で大事なのが【適度】です。適度な運動は個人によって違いますが、分かりやすい目安は、楽しみながらできるかどうかです。
具体的な負荷について述べたいと思います。
1. 有酸素運動(週3-4回、各30-45分)
有酸素運動は一種のストレス効果があります。やり方によっては若返るし、老化を速めてしまうことがあります。なので最適なやり方(ペース)を確認することが大事になります。
分かりやすく言えば、最適なペースは会話をしながら行なえるかどうかです。
おすすめメニュー:
- ウォーキング・ジョギング: 最も手軽で継続しやすい。
- 水泳: 関節への負担が少なく全身運動
- サイクリング: 下半身強化と心肺機能向上
- ダンス: 楽しみながら継続できる
ポイント: 心拍数を最大心拍数の60-70%に維持(220-年齢×0.6-0.7)
2. 筋力トレーニング(週2-3回)
筋力トレーニングで意識して欲しいことは、体幹部(特にインナー部、関節周囲の筋肉にいかに効かせるかがポイントになります。
基本メニュー(各10-15回×2-3セット)もしくは(1分間×2-3セット)
上半身
- 腕立て伏せ(初心者は膝つき)※上体を倒す際は、斜め前に下すことを意識する。(腕、肩回りの筋肉ではなく、前鋸筋に効くように.)
前鋸筋↓↓

- ショルダープレス ※インナー部に効かせるのであれば、負荷は軽めがおすすめ! 腕を下げる際は、肩甲骨を引き寄せることを意識する。
- 素振り
【こちらを参考に)
下半身
- スクワット ※ワイドにして股関節周囲とハムストリング(腿の裏側)と親指を意識して行なう。
- 四股 ※膝が指より前に出ないようにする
【こちらを参考に】
- 摺り足 ※マジおすすめです!股関節の柔軟性がつきます!
【参考に】
体幹
- プランク(30秒-2分)※フロント、バック、両サイドがベスト!
- アブローラー(最初は膝つきから)最終的に立ちローラーができるようになるように頑張る!
【参考に】
3. 柔軟性・バランストレーニング(毎日10-20分)
- ヨガ: 柔軟性と精神的リラックス効果
- ストレッチング: 筋肉の緊張緩和と可動域向上
- 瞑想: 心のバランス感覚と集中力向上
年代別おすすめプログラム
『具体的になにをやればいいか分からない!!』の人の為に具体的なプログラムをご提示致します。
参考までにどうぞ!!
🌟 30代
目標: 代謝維持・筋力アップ
- 有酸素運動: 週4回、45分
- 筋トレ: 週3回、中強度
- HIIT(高強度インターバル): 週1-2回 ※本当に気分が乗っている時だけにするのが継続の秘訣。やり過ぎると若返り効果は薄れますので適度に行ないましょう。
🌟 40代
目標: ホルモンバランス調整・基礎代謝向上
- 有酸素運動: 週3-4回、40分 ※時間がまとめて取れない場合は、積極的に階段を利用したり、最寄り駅の一つ前で下車して歩いて帰宅するなどの工夫していく。
- 筋トレ: 週2-3回、筋肉量維持重視 ※毎日行なう場合は、比較的軽めでOK!
- ヨガ・ピラティス: 週2回 ※ながら作業で行なうと継続しやすい。(例えば音楽聴きながら、もしくは談笑しながら)
🌟 50代以上
目標: 骨密度維持・関節可動域保持
- ウォーキング: 毎日30分
- 軽い筋トレ: 週2回
- 水中運動: 週1-2回
- ストレッチング: 毎日
※程々に期待をしないで行なうことが継続の秘訣です。
【こちらも参考に】
効果を実感するための重要なポイント
では効果が出るための大事なポイントをお伝えします。もしかしたら若返り効果得る上で一番重要な項目だと思いますので、ぜひ意識して実践してください。
⏰ 継続性が最重要
何と言っても継続しないことには、若返りの効果は出てきません。継続するには何を意識したらよいのか‥‥‥。
完璧を求めず、物足りなさを残す。
やり始めた頃は、気合も入ってモチベーションが上がっているので完璧なプログラムを実践してしまいがちですが、日を重ねていくと徐々に最初の頃の気合の炎が鎮火して気持ちのモチベーションが低下していき、忙しさも相まって結果、辞めてしまう‥‥そんなパターンに陥ってしまう方が入るかと思います。
そんなときは物足りなさの部分を残すことです。食事で例えると腹八分目!
『まだできる!』くらいで終えることで不快なストレスがかからないので、それが継続に繋がっていきます。
その日の気分で有酸素運動か筋トレかを決める
筋肉痛がひどい時は‥‥‥有酸素運動のみに特化して行なう。
脳を使いすぎて倦怠感がある時は‥…上半身の筋トレを念入りに行なう。【特に肩甲骨周囲】肩甲骨を動かすことで、頭がすっきりしていきます。
座りっぱなしが多い時は‥‥下半身の筋トレを行う。
余裕がある時は‥…全部完璧に行なう。
個人差はありますが、こんな感じで行なっていくことでマンネリ感を出さずに、毎回新鮮な気持ちになれるのでないかと思います。
🥗 栄養との組み合わせ
ダイエットをする上で『運動2割、食事8割』という言葉があります。身体の変革には、食事の重要性が8割を占めるのです。
特に意識して欲しいことは下の項目になります。
- タンパク質: 体重1kgあたり1.2-1.6g摂取
- 抗酸化物質: ベリー類、緑茶、ナッツ類
- オメガ3脂肪酸: 魚類、亜麻仁油
- 水分補給: 1日2-3L(運動時は追加)
他にもありますが、まずはこれらを意識して実践していきましょう。
😴 回復の重要性
回復なくして変化なし‥…私の個人的な感想になりますが(笑)。休む、回復する、そして身体を動かす。何事ヲ行なうにしても一番重要な不変的な理論です。
- 質の良い睡眠(7-8時間)
- 運動後のクールダウン
- 週1-2回の完全休養日
時間に追われがちな人ほど実践していくことをおすすめします。
若返り効果を実感できる期間
モチベーション維持していく意味も込めて、期間ごとに実感できることを簡単に紹介いたします。
2週間後
- 体力向上を実感
- 睡眠の質改善
- 気分の向上
1ヶ月後
- 筋力アップ
- 体脂肪率の改善
- 肌の血色が良くなる
3ヶ月後
- 明らかな体型変化
- 基礎代謝向上
- 疲れにくくなる
6ヶ月後
- 見た目の若々しさ
- 慢性的な不調の改善
- 自信の向上
注意点とアドバイス
⚠️ 安全に運動するために
- 運動前の体調チェック
- 適切なウォーミングアップとクールダウン
- 無理をしない強度設定
📈 効果測定の方法
- 体重・体脂肪率の記録
- 写真による見た目の変化チェック
- 体力測定(階段の昇り降り等)
- 血液検査による健康指標確認
まとめ:今日から始められる第一歩
若返り効果を得るための運動は、特別なものである必要はありません。重要なのは継続すること。まずは以下から始めてみましょう:
- 今日: 10分間のウォーキング
- 今週: 週3回の30分ウォーキングを目標
- 来月: 簡単な筋トレメニューを追加
年齢を重ねることを恐れるのではなく、運動を通じて積極的に若々しさを手に入れましょう。あなたの体は必ず応えてくれるはずです!
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