仕事が大好きであえて忙しいところへ飛び込んでいく人が少なからず存在します。
私には理解できませんが(笑)
忙しいとは何でしょう…..
忙しさにより時間に追われると疲労が蓄積され、頭の思考回路の働きがどんどん鈍くなります。
『夕食はコンビニでいいか…』
『休みの日は昼まで寝たい』
自身に対するケアや自己投資をおろそかにしてしまいます。
プライベートのことが二の次になりストレスが溜まります。
とは言っても、忙しいときに『もっと自分を大切にしなよ』的なことを言われても『はっ?』となります。

好きで忙しくしてるわけではないんだよ..

忙しくて時間に追われて….だけどプライベートを大事にしたい

だけど、いざ休みだと疲れ過ぎていて寝るだけの生活になってしまう..
結果、心の平穏がなくなりプライベートを充実させられなくなっているのです。
人生は誰にでも平等に時間が与えられておりますので、上手く有効活用していきたいですよね。
このような生活習慣から少しずつでも脱却したい方には
瞑想をおすすめします。
日々の喧騒から離れ、心の平穏を取り戻す瞑想。
今回は瞑想の基本から効果、実践方法までを詳しくご紹介します。
瞑想とは

瞑想とは、意識的に呼吸や身体感覚に注意を向け、今この瞬間に集中する心の訓練法です。
古代インドで生まれ、仏教の修行法として広まった瞑想は、現代では科学的にもその効果が証明されています。
単に「何も考えない」状態を目指すものではなく、むしろ自分の思考や感情を客観的に観察することで、心の平安を得る実践です。
忙しい毎日を過ごしている方には、普段は気づかないものにも目がむけられるようになるので、新しい自分を発見したい方には効果的です。
瞑想の科学的効果

近年の研究により、瞑想には様々な効果があることが明らかになっています:
- ストレス軽減: コルチゾールというストレスホルモンの減少
- 集中力向上: 前頭前皮質の活性化による注意力の強化
- 感情コントロール: 扁桃体の過剰反応の抑制
- 免疫力向上: 免疫細胞の活性化
- 睡眠の質改善: 副交感神経の活性化によるリラックス効果
特に注目すべきは、わずか8週間の瞑想プログラムで脳の構造に変化が見られたという研究結果です。
初心者にもできる瞑想の始め方

準備
- 場所の確保: 静かで落ち着ける場所を選びましょう
- 姿勢: 椅子に座るか床に座るか、背筋を伸ばした姿勢をとります
- 時間: 初めは5分から。徐々に10分、15分と延ばしていきましょう
基本の呼吸瞑想
- 目を閉じるか、やや下方に視線を落とします
- 自然な呼吸に意識を向けます
- 息が入ってくる感覚、出ていく感覚に集中します
- 思考が浮かんだら、判断せずに認識して呼吸に戻ります
- この繰り返しを決めた時間続けます
今を集中する瞑想
- 呼吸に集中することから始めます
- 徐々に注意を体の感覚、音、匂いなどに広げていきます
- それらを判断せず、ただ「今、ここ」の体験として受け止めます
瞑想を続けるコツ
- 無理をしない: 完璧を求めず、少しずつ習慣化しましょう
- 朝の習慣に: 朝の時間に取り入れると一日の調子が変わります
- アプリの活用: 初心者は瞑想アプリを使うと取り組みやすいでしょう
- グループ瞑想: オンラインや地域のグループに参加すると継続しやすくなります
- 過度な期待をしない:短期間で劇的に変わるわけではないので気楽にやるようにしましょう
瞑想Q&A

Q: 瞑想中に眠くなってしまいます
A: 睡眠不足の可能性があります。十分な睡眠を取った上で、朝の時間帯に試してみましょう。
また、座る姿勢を少し前傾にすると眠気対策になります。
Q: 雑念が次々と浮かんでしまいます
A: それは全く正常なことです。雑念を敵視せず、「思考が浮かんだな」と認識して呼吸に戻る、
その繰り返しこそが瞑想の本質です。
Q: どのくらいの頻度で行うべきですか?
A: 理想的には毎日同じ時間に行うことで効果が高まります。
短時間でも毎日続けることが大切です。
まとめ:瞑想は自分を見つめ直す

生きていく上で忙しく動き回ることは大切なことです。しかしやり過ぎると心体共々不調をきたします。
日々の生活で平穏な時間を作ることも大切です。
瞑想は難しい修行ではなく、誰にでもできる心のケア方法です。
始めは難しく感じたり飽きたりかもしれませんが、少しずつ取り入れることで、日常生活の質が大きく向上しといきます。
静かに座り、呼吸に意識を向ける。そのシンプルな行為から、心と体の調和が生まれます。
今日から、あなたも5分間の瞑想から始めてみませんか?
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