こんにちは、ゆずです。
突然ですが、皆さんは最近笑顔を作れているでしょうか???
笑顔というのは、本当に大事です!笑顔が作れる人が近くにいると周囲の雰囲気が良くなるし、幸せな気持ちにさせてくれるので人生が楽しくなります!
営業で外回りをしている時に取引先の事務方が笑顔で対応してくれると先方との商談の成功率が不思議と上がります!笑顔というのは緊張をほぐす作用が働いているのでしょう。
もちろん逆のパターンもありますが(笑)
そんな笑顔ですが、笑顔を作るのは、表情筋!ですね。表情筋は意識しないと使われない筋肉の一つです。
美容の意識が高い人は、表情筋のトレーニングはしているでしょうが、そうでなければ基本、見過ごしがちな筋肉です。
今日は多くの人が見過ごしがちな「表情筋」についてお話ししたいと思います。顔の筋肉は単に表情を作るだけではなく、私たちの心と体、そして人生全体に驚くほど大きな影響を与えています。
表情筋が脳とメンタルヘルスに与える効果について

表情筋を意識的に動かすことで、脳内の化学物質のバランスが変わることをご存知でしょうか?例えば、笑顔を作るとしましょう。たとえ無理やりに笑顔になるでも構いません。
するとどういう効果があるのか‥‥実際に脳内ではセロトニンやドーパミンといった幸福感をもたらす物質が分泌されます!無理やりな笑顔でこの効果は驚きですよね!!
これは「表情フィードバック仮説」と呼ばれるもので、顔の表情が感情を引き起こすという逆説的な現象です。
先日、仕事で大きなプレゼンを控えていた時、緊張で胃がキリキリしていました。そんな時、鏡の前で3分間だけ思いっきり笑顔を作ってみたところ、不思議と心が軽くなったのを感じました。これは科学的に裏付けられた効果なのです。
人間関係を変える表情筋の力

同じ空間において対話をするときに人は、まず無意識のうちに相手の表情を読み取ります。
『不機嫌なのか‥‥それとも機嫌が良いのか‥‥どうなんだ‥‥』
そしてそれに応じた反応をします。不機嫌と感じたらあえて沈黙を貫くし、機嫌がよければ積極的に対話をしようとします。
不機嫌な人は基本表情が乏しくなり、機嫌が良い人は表情が豊かになる傾向があります。表情が豊かな人の周りには自然と人が集まり、コミュニケーションが活性化するのは当然ですね!
身近でよく見かける職場での何気ない挨拶。同じ「おはようございます」でも、表情筋を意識して目元まで笑顔を作ると、相手の反応が明らかに変わります。私自身、このシンプルな変化を意識し始めています。職場での人間関係がより円滑になりました。
表情筋トレーニングの始め方

日常生活の中で簡単に取り入れられる表情筋トレーニングをいくつかご紹介します:
- 朝の習慣に:鏡を見ながら10秒間思いっきり笑う
- 通勤中に:頬を膨らませたり、すぼめたりを10回繰り返す
- 仕事の合間に:目を大きく開いたり閉じたりを5回
これらを毎日続けることで、表情筋が鍛えられるだけでなく、心のリフレッシュにもつながります。
笑顔によって実感できる変化!

私は表情筋トレーニングを1年以上実践しております。周りの人から『最近、表情が明るくなった』『若いよね!!』と言われることがあります。
こういう言葉をいただけると純粋にうれしくなりますし、前向きにもなります!
自分では気づきにくい変化でも、周囲の人には伝わるものです。
さらに、表情が豊かになることで第一印象も良くなり、新しい出会いやチャンスにも恵まれやすくなります。ビジネスシーンでも、信頼感や親しみやすさが増し、交渉や協力を得やすくなるという副次効果も期待できます。
笑顔がもたらす免疫系への効果

表情筋を活用して笑顔を作ることは免疫力アップにも繋がります。
ストレスホルモンの減少:
笑顔や笑いは、コルチゾールやアドレナリンといったストレスホルモンの分泌を減少させます。
これらのホルモンは長期的に高いレベルで維持されると免疫機能を抑制するため、その減少は免疫システムの正常化につながります。
NK細胞(ナチュラルキラー細胞)の活性化:
笑いを伴う笑顔は、ウイルスに感染した細胞やがん細胞を攻撃するNK細胞の活性と数を増加させることが研究で示されています。
抗体産生の向上:
定期的に笑うことで、免疫グロブリンA(IgA)などの抗体の産生が増加します。IgAは粘膜の表面で働き、風邪やインフルエンザなどの感染症から体を守る重要な役割を果たします。
エンドルフィンの放出:
笑顔は脳内麻薬とも呼ばれるエンドルフィンの放出を促します。エンドルフィンには痛みを和らげる効果だけでなく、免疫細胞の機能を高める作用もあります。
実際の研究事例
笑いセラピーを受けた患者グループでは、免疫パラメーターの顕著な改善が見られたという研究結果があります。
例えば、1週間に数回、意識的に笑いを取り入れた生活をした人々は、リンパ球(免疫系の重要な白血球)の機能が向上したことが確認されています。
また、慢性疾患を持つ患者を対象にした研究では、定期的なユーモアや笑いのセッションに参加した患者は、そうでない患者に比べて炎症マーカーが減少し、感染症の発症率も低下したという結果が報告されています。
まとめ:笑顔で豊かになる!

いかがでしたか?表情筋から生まれる『笑顔』には色んなメリットが含まれています!そして誰でも手にすることができる権利があるのです!
表情筋は「見えない筋肉」と言われることもありますが、その影響力は計り知れません。日々の小さな意識と実践が、心と体の健康、そして人生全体をポジティブな方向へと導いてくれるでしょう。
今日から、鏡の前で少し長く笑顔をつくる時間を持ってみませんか?その小さな一歩が、あなたの人生に新しい風を運んでくるかもしれません。
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